出走準備からゴールまで

By , 2012年11月18日 15:04

最終更新日 2015/12/17

AJ広島は2013年からBRMをスタートさせていますが、これまで全国の主催クラブに参加してこられたブルベ経験者の皆様なら、「出走に必要なデータ」がどのように主催クラブから公開されていくかは、十分承知されておられると思います。

しかし、これからブルベを始める、興味があるので参加してみよう。 と言う方にとっては疑問に感じたり、不安がいっぱいだと思います。 私もブルベ参加初期は、キューシートが読めず、細かく右左折するコースや夜間走行ではミスコースの連続で苦労しました。 また、悪天候やトラブル発生時の処置はどうしようかと不安を感じていました。
これらの経験を元に、これからブルベに参加してみたいという主に初心者の方を対象に、出走に必要なデータの見方、処理、流れなどを順に紹介していきたいと思います。

開催情報入手
皆さんが参加するためには、まず全国のAJに所属するクラブの開催情報を入手し、どれに参加するかを決める必要があります。
日本国内でのBRM開催は地域差はありますが、1月から10月までの期間です。

参加募集に関しては2013年開催のBRMからは募集が各クラブ単位に変更されています。 したがって各クラブのHPで詳細の確認が必要です。
AJ広島の場合は、スポーツエントリーのページを利用し参加者を募集します。

他のクラブでは、「一定期間メールで募集後、抽選、連絡」であったり、入金も「指定する口座に振り込む」という具合に多様です。
詳細は各クラブのHPで確認をお願いします。

参加方法
参加するためには、エントリー前に必ず参加者個人の責任で賠償保険:最低補償額5000万円以上)への加入(必須)とご自身の死亡・後遺症等の補償(推奨)の傷害保険加入が必要になります。

2014年からのBRM参加には、参加者個人が準備する賠償保険(最低5000万)加入が必要です。
BRMでの最低距離は200kmです。 300km、400km、600km、1000km以上のそれぞれの距離がありますが、参加される方はいずれの距離にも参加することはできますが、各クラブが提示するコースは一様ではありません。 コース等の内容をしっかり確認して申し込みすることが重要です。
また、初参加や初心者の方は、200kmから徐々に距離を伸ばして参加されることを推奨します。
その理由は、通常300kmからは夜間走行が加わります。 昼間の走行も危険ですが、夜間走行に慣れないままいきなり600kmとかに参加すると、DNFや事故の危険性が非常に高くなります。 また、悪天候の中の夜間走行ということも当然あります。 初心者の方は経験を積んで距離を伸ばすことが安全を確保し、限界点と危険回避方法を知る上で重要と考えるからです。 ご自身やご家族、主催者にも多大な心配をかけることになることはご理解頂けると思います。

スポーツエントリーからの参加申し込み、またそれ以外の方法での申し込みであっても、参加者の氏名のローマ字表記は統一しなければなりません。 (大文字小文字の違い、スペルの違いであっても別人と判断されます。 この場合、年末のSR申請時に認定されない場合もあり特に注意が必要です。)

※スペル間違い、姓名の記入順の間違いも散見されます。 事務処理のうえでたいへん時間を要しますので、確実に記入とエントリーでの確定時に再チェックをお願いします。

準備開始
参加するBRMも決まり、各クラブによる募集への申し込みが終了すれば、開催までは多分期間があるでしょう。
それまでの間で必要な装備と主催者が公開するデータを確認して参加者が準備します。
(※以下のデータ類は事前公開するもので、当日主催者が配布するものは一切ありません。
 また、参加者自身が安全に走行し完走することを一つの目的にするのであれば、参加者は主催者が公開したデータ以外でも必要なデータを積極的に調べ、収集するのは当然の行為です。)

自転車の装備
AJが規定する出走における装備が必要です。
また、各クラブが推奨する装備等も参考にして準備を行います。

キューシート
開催される各距離を走行、完走する上で重要になるものです。

各クラブのHPにて公開されます。
エクセルで作成されたものがほとんどなので、自分流に改良される方が多いようです。
キューシートには、距離・交差点名・右左折等の情報、PCの場所などが記載されています。
また、キューシートは開催日直前でも変更される場合があるので最後まで確認は必要です。
雨対策も行っておく必要があります。
※雨で印刷のインクが滲んで判読不能になった方は、これまで数えきれません。
開催日当日のスタート前ブリーフィングでは、口頭での変更説明もある場合があり、必ず参加が必要です。

コマ地図
開催するクラブによっては、キューシートの右左折等ポイントを簡易地図で紹介しています。
AJ広島においては、コマ地図を作成・公開する計画はありません。
必要とお考えの方は参加者で準備して下さい。
なお、開催日当日のブリーフィングではキューシートのみでは分かりにくい交差点等は口頭説明します。

GPSデータ
近年のブルベではハンディーGPSを装備する方が多くなりました。
データの形式は多種ですが、主催するクラブで公開される場合もあれば、参加者で準備する場合もあります。
AJ広島の場合は、gdb形式で公開予定です。
※各種形式への変換は、参加者個人の責任でお願いします。

走行全体図
ルートラボで公開します。
コース図からはGPSデータもDLできますし、航空写真でも見ることがでます。 グーグルアースでの閲覧もできます。
走行ルートの確認も重要ですが、万が一DNFを決断した場合のポイントや移動コース、交通機関等の利用についても事前に確認する必要があります。
特に中国地方の山間部を走るコースでは、公共交通機関へのアクセスが不便な場合が多いとお考え下さい。

ブルベ当日
スタート場所がお住まいから近い場合は当日の移動も可能ですが、遠方の場合は前日に移動するということもあります。 お車で移動される場合は駐車場が必要になりますが、開催場所のよっては十分確保ができなかったり、前日からの駐車ができない、また駐車位置が指定される場合があります。 各クラブのHPで確認しておく必要があります。

受 付
開催されるBRMごとにスタート時間、受付開始時間が指定されていますので集合場所には余裕ももって集合しましょう。

受付では参加者の確認とブルベカードが配布されます。(主催者によっては、事前に郵送される場合があるので、この場合は必要事項を記入の上、ブルベ当日携行することを忘れない。)   

車 検
受付後は使用される自転車と個人装備品等の点検を実施します。 また、規定された車検項目だけでなく参加者が安全に走行できるかを確認します。 万が一車検時に規定に反した車体、個人装備があった、また安全に走行できないと判断された場合はその場で改善を求めます。 改善できない場合には出走は認めません。

ブリーフィング
指定された時間になると走行に必要な事項や変更点等について主催者側から説明が実施されます。
参加者の方で不安に感じたり、理解できていない事項があればその時に質問をして下さい。
出走後における走行やコースに関する問い合わせには、お答えできません。
ただし、正規ルート走行において災害や予測できなかった工事等による通行止めなどが発生した場合は、迂回ルート等の救済措置を回答します。

出 発
ブリーフィング後は主催者によるブルベカードへの出発サインを実施します。 その後コースに出て行きます。
出発後に最も気を付けるべき事は、「安全に自転車を走らせる。」ということは言うまでもありませんが、認定を受けるために走っているわけですから、途中の指定されたPC(多くの場合コンビニ)で受領したレシートを確実に保管・携行することが重要となります。  これまでに多くの方が途中で紛失し、せっかく長い距離を走ってきたのに認定されなかったという方を目の当たりにしています。

また、雨の中を走るとブルベカードもレシートも濡れてしまいます。 文字が判読できないと言う状態でゴール時に提出される方がたまにありますが、ブルベカードとレシートは必ず雨対策を行い携行して下さい。

ゴール
ゴールではブルベカードとレシート等を主催者側が確認します。
※2014年からのAJ広島は、ゴールはノースタッフで実施する場合があります。 ブルベカードの処理は参加者個人が行い、メダル代金の入金処理も指定する方法で行うことになります。 その方法は各回BRMページでご案内します。
メダルの有無の確認等の実施後、参加者のサインを実施、メダルが必要な方は1000円を事前に準備して下さい。
(おつりの準備はしていませんので、事前にご用意お願いします。)
完走された方のブルベカードは主催者が一端預かります。
その後認定番号等が記載されたシールを貼って、メダル購入希望者にはメダルと共に返送します。
受領されたブルベカードは、その年の年末の各種AJ申請に必要な場合があるので大切に保管して下さい。

解 散
ゴール後主催者にブルベカードの確認を受けられた方は、その後解散となります。
お気を付けてお帰り下さい。

リザルト
BRM終了後は主催者側は参加者の結果を集計しWEBサイトに公開します。
リザルトに問題がない場合は、ACPに認定申請を行います。
認定申請後数週間で認定番号が送られて来ますので、WEBサイトに公開します。
その後参加者に認定シールを貼って郵送します。
参加者はブルベカードを確認し保管して下さい。

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