AJ広島パーマネント規定

By , 2016年8月29日 18:28

0. はじめに

パーマネントルートを走行する者の精神は走者の自由と成熟度があって成立します。
パーマネントであるルートの走者は、自発的な意思のもとに走ります。
出走日時、事前準備、持ち物や走行時間を管理したり、宿泊するのか、寝袋を使うのか、それとも寝ないで走るのか、全て自身で決めるのです。
(2017年AJ広島が募集して実施するパーマネントでは、募集と走行開始までの間に1ヶ月の猶予期間(準備期間)を設定しているので、参加の計画時にはその点ご注意ください。)

主催側は制限時間を設定し、車両によるサポートなしで走るよう求める以外の責務はありません。
走者は自身でコントロールの通過を証明する必要があります。走者はすべて自分で対処しなければならないのです。

 

1. パーマネント走者 とは

パーマネント走者はAJ広島が認めたルートを規定の条件で完走すると、AJ広島が認定する挑戦的なパーマネントです。
峠やピークをいくつも含む山岳地帯を走ります。距離は200km未満~600kmまで、累積標高は10,000m超にもなります。
パーマネント走者は、パーマネントなのでルートが通行止めになっていない限り一年を通していつでも走ることができます。
出走者が出走日時を自由に決められ、BRMのように主催者が直前に下見や試走をしてルートを確認しません。出走者は出走前に通行が可能なことを確認してください。

 

2. 出走者について

パーマネントルート走行への参加は主催者に申込む。
申込みを済ませると、出走者はブルベカードとフレームバッジを受け取る。
走行中は両方とも常に携帯しておく必要がある。
キューシートはサイト内からダウンロードしてください。
パーマネント走者は所属団体に関係なく全てのアマチュア・サイクリストが参加することができる。
各出走者は適当な損害賠償保険に加入していなければならない。

  • 出走者は自分の責任でブルベカード有効期間を満たす第三者賠償責任保険に加入すること。
  • 国外居住者の保険に関してはBRM規則第4条に準ずる。

参加できるのは人力で動く車両で、動力が完全に乗車している人の力によるものに限る。
なおかつ、日本の公道で使用可能な車両であること(スケートボードなど遊具に分類されるものは公道で使用できない)
エントリーした参加者は単独でも グループでも走ることが可能(エントリーを済ませた最大5名)である。

※ パーマネント走者 も BRM 同様, 非参加者とのグループ走行は禁止です。
同走すると参加者は失格になります。
日本国内(ここではAJ広島に限定)でのパーマネント走者はエントリー時に20 歳未満の人は参加できない。

 

3. 出走者の義務

出走者は道路交通法に従って走り、必ず信号を守ること。各出走者は個人的なサイクリングをしていると見なされる。
主催クラブ、主催者はパーマネント参加中のいかなる事故についても責任を負わない。

ルートおよびコントロール(PC・通過チェック)は詳細なキューシートに示され、GPSファイルも用意されている。
ショートカットや回り道は認めらない。
各出走者は自己完結が求められる。頻度に関わらずサポート車両はコース上、コントロール・通過チェック上ともに認められない。
夜間走行に備えて自転車本体にしっかりと固定された前照灯と尾灯が必要である。

夜間や(雨や霧などで)薄暗い場合には常に点灯しなければならない。
夜間や薄暗い場面においては、反射ベストの着用が必須である。
夜間走行における違反は直ちに失格対象となる。
修理できない灯火の故障等に備え、予備の灯火装備を強く奨励する。
ベル装着とヘルメット着用を義務付ける。前照灯2つ、ヘルメットに尾灯(点滅可)を装着すること。装備に関してはBRM規則第6条に準ずる。
明るい色の服装、サバイバル・ブランケット、携帯電話の所持を強く奨励する。

 

4. 申込み

各出走者はスポーツエントリーの指定するページで参加費を申し込み、確認返信を受ける。
その後必要事項は、主催者から参加者に適宜示され必要な書類等の送受を行い出走準備を行う。
完走すると記念メダルがある場合もある。メダルがある場合には完走後のブルベカード提出時に注文できる。
ブルベカードを返送することで申込みをキャンセルすることができる。主催者からの返金はない。

出走日と時間を申告しなければならない。
申告日時を公式のスタートとし、これは厳重に守られなければならない。
出走日時は主催者に新たな日時を連絡すれば、出走の一週間前までは変更(1回限り)することができる。
※2回以上の変更、申告日時を過ぎる場合は、DNSとなる。
スタート地点は、各ルートで示される場所からのみ可能であり、変更はできない。
(各ルート説明で確認してください。)

5. コントロールと通過確認

出走者はブルベカードに姓名と住所等必要事項を記入すること。
スタート時刻、ゴール時刻、指定されたコントロールすべての通過時刻を記入しなければならない。
特にスタート時間、ゴール時間の記入と証明は厳格に実施すること。
時刻は日付、時、分、を含む。ただし、コントロール、通過チェックにオープン・クローズ時刻の設定はない。

コントロールは山頂や峠のように人里離れた場所である場合が多い。
そのような場合、出走者は指定の標識下に自転車を置き、その写真を撮って通過を証明することができる。
標識は地名(峠、山頂)を示しており、簡単に見つけることができる、また、主催者は「奨励情報(information and recommendations)」で詳しい情報を提供している。
主催者にEメールで情報を求めることもできる。

街中にあるコントロールについては、街の入口または出口にある地名標識の前に自転車を置き写真を撮ることで通過証明とすることができる。
カフェ、パン屋、食料品店、ガソリンスタンドなどの地元施設でブルベカードに通過証明を貰うこともできる。

必要な写真や通過証明が揃っていなかったり、コントロール、通過チェックの時刻欠損、ブルベカード紛失(出走後どれだけ走ったかに関わらず)は失格となる。
各出走者がそれぞれのコントロールで通過証明とブルベカードへの必要事項記入に責任を持たなければならない。
グループライドの場合は、各自転車の写真が必要である。
出走者一人ずつ写真を撮ることを強く奨励する。出走者が一緒に写真に写ることはかまわないが、それぞれの自転車が写っていなければならない。

スタート地点および途中でシークレット・コントロールを行う場合がある。
途中で棄権する場合は可能な限り早く主催者に連絡すること。

出走者はゴールでブルベカードに署名をした上で通過証明の写真を添えて主催者に返却しなければならない。
写真は電磁的記録(メール添付の写真ファイル)での提出もできる。ブルベカードは認定が下りた後に認定番号と一緒に返却される。

認定番号は時系列順に割り当てられる。
記録はAJ広島のウェブサイトに時系列順に掲示される。

パーマネント走者は競争ではない。出走者は結果によって分類されるものではない。公開される結果はすべて同じ扱いとなる。

 

6. その他

パーマネント走者は他のイベントやブルベの一部として行われるものではない。
パーマネントはBRMと同じコースかつ同じ日時に行うことはできない。

パーマネント走者はパーマネントなので、主催者は年間を通して出走を受け付けなくてはならない(通行規制がない場合)。
主催者は希望する場合に日付を指定することができる(注:「より多くのランドヌールの参加を促すために、主催者は参加者に対して特定の日時のスタートを奨励してもよい」の意。
ただし参加者に対して特定の日時のスタートを奨励すること自体は推奨されない)
ただし全ての規則を遵守することとする。
特に頻度に関わらずサポート車両を使用してはならない。
走者に替わってコントロール業務(=通過証明)を実施してはならない。

パーマネント走者の個人情報は、商業的に利用されることはなく、また第三者に提供されることもない。
パーマネント走者はこれらの規則に完全に同意したとみなす。
詐欺、不正、不当な規則違反はすべてのAJ広島主催イベントから排除される結果となる。

出走者は訴えや苦情をAJ広島代表者に書面で(メールを含む)送ることができる。
AJ広島代表者は、訴えや苦情を受けた場合は、回答はできるだけ早く出走者に行うものとする。


 

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